【阪神】岡田監督「飛ぶやろ、なあ。なんか知らんけど」佐藤輝2ランなどで5連勝/一問一答
阪神が初回の4得点で先手を奪い、5連勝を達成。才木投手の好投や佐藤輝選手の2ランホームランなどで勝利。
岡田監督は才木投手や打線、大山選手のプレーなどに対してコメントし、連勝よりも1戦1戦に集中を示す。
明日の試合に向けてチームとしての課題や甲子園での戦いを意識。
<ヤクルト0-6阪神>◇7日◇神宮
阪神が初回の4得点で先手を奪い5連勝を挙げた。7月21日広島戦(甲子園)から8月2日DeNA戦(横浜)で8連勝して以来の5連勝。これで中日戦に続き、2年連続となる今季のヤクルト戦勝ち越しを決めた。
阪神岡田彰布監督の一問一答は以下の通り
◇ ◇ ◇
-才木は
「変化球甘かったんやな。2回のは特にな」
-走者出しながらもしっかり投げた
「だから、ストレート低めにいけばな。ちょっとなんか、上ずるよな。なんかな」
-途中から真っすぐでのフライアウトも多く、持ち味は出ていた
「ボールの力はあるよ。そらあ」
-点を与えないのもらしさ
「まあ、な。もう5回で代えてもええけど、ビーズリーとちゃうからのう。才木は。ええ? そんなもん。5回で代えて、勝ち投手じゃな。これは、そんなんじゃアカンからな。まあな、100(球)超しとったけどな、もう1回な、ちょうどええ打順のとこやったからな。あと1回な、頑張れ言うたよ」
-そういう立場になった。今日で規定投球回に達した
「もう達したんか。まあ、そんなんは別に意識はしてないと思うけど。まあそら、勝ち頭やからな、おーん。まだそういう意味では(最多勝の)チャンスあるからな、分からへんから最後までな、おーん。なんぼや、12(勝)になったんか」
-打線は昨日の勢いのまま
「なあ、初回(高橋は)悪かったけどな、2回、3回くらいから立ち直ったからな、なかなかこれはもう、追加点取れんなと思ったけど、球数多かったからな、結局5回までなったからな。まあ、そらお前、4点は大きいよ、おーん。2点ぐらいやったら向こうも作戦まだ違う、4点なったら打つだけなるからな、結局はな」
-佐藤輝も前日に続きいいところで2ラン
「初回な、本当にあれやな、つながるというか。そんなんいつもいつもな、毎回毎回あないしてつながらへんけどな、今日なんかほんと少ないチャンスでな、あそこでやっぱり4点、2点で終わるのとな、次の2ランいうのは大きいよな、やっぱりな、4点になる」
-神宮にあったスイングなのか、無理して振っていないように見える
「いやいや、練習の時からものすごいフォローというか、飛ぶやろ、ボール、なあ。大山なんか全然引っ張ってないやん。なんか知らんけど。俺も分からんけど。まあ、風もええかも分からんけど、なんかよくボール飛ぶよ。昨日から思ってたけどな、フリーバッティングの時から」
-振れているということでは
「いや、それは分からん(笑い)。まあ、振れてるのもあるかも分からんけどな。ちゃんと、ええポイントで打ってるから、やっぱり飛ぶというのもあるしな」
-大山はセンター中心に打ち返せている
「そうや。ずっと自然というかな、逆らわんと打ってるということやろ。練習の時からそういう感じで打ってるもんな、右の方に」
-連勝よりも1戦1戦
「うん。また明日で甲子園に帰るし、明日な、ええ形で勝てればいい」