【インタビュー】新天地フィオレンティーナで野心を抱く注目の若手指揮官パッラディーノが語る…「タイトルを持ち帰れたら夢。大きな目標のためにレンガを積む」 | セリエA

AI要約

40歳の若手指揮官、ラッファエレ・パッラディーノ監督がフィオレンティーナの指揮官に就任し、新たな挑戦に臨む姿勢を見せている。

パッラディーノ監督はチームに野心を持ち、良い仕事をする意欲を示しており、ファンに喜びをプレゼントしたいと語っている。

目標達成への取り組みとファン満足度向上に全力を注ぐパッラディーノ監督が、日々チームの環境づくりに努めている。

【インタビュー】新天地フィオレンティーナで野心を抱く注目の若手指揮官パッラディーノが語る…「タイトルを持ち帰れたら夢。大きな目標のためにレンガを積む」 | セリエA

【欧州・海外サッカーニュース】今シーズン、フィオレンティーナの指揮官に就任したラッファエレ・パッラディーノ監督が、『DAZN(ダゾーン)イタリア』のインタビューで語ってくれた。

2022年9月にモンツァの下部組織からトップチームの指揮官へと昇格すると、デビュー戦でユヴェントスを撃破し、クラブにセリエA初勝利をもたらすなどの快進撃で、サプライズを巻き起こしたパッラディーノ。40歳の若手指揮官は今夏、現役引退直前から過ごしたモンツァを離れてフィオレンティーナに新天地を求め、新たな挑戦に臨む。

そんなフィオレンティーナの新指揮官は、『DAZN』のインタビューで現在の心境を明かしてくれた。

「当然、スタッフと共に全力を尽くしたい。私やスタッフを信じてくれたクラブのために、最善の努力をしている。われわれには野心があり、良い仕事をしたい。フィオレンティーナでは、これまでも(ヴィンチェンツォ・イタリアーノの下で)素晴らしい仕事が行われてきて、われわれは、カルチョがプレーできるチームを受け継いだ」

「新たなシステムや完全に異なるプレースタイルへの移行は簡単ではなく、時間と忍耐が必要だ。当然、ミスをすることも必要になる。ミスから学んでこそ、成長することができるのだからね。今シーズンは大きな変化があったとはいえ、最善を尽くして、フィレンツェのファンにふさわしい喜びをプレゼントしたい。フィレンツェの観客は並外れている。ヴィオラ・パークにも、多くのファンが足を運んでくれたので感謝している」

「ファンに満足してもらえるように努力したい。トロフィーを持ち帰ることができたら夢のようだが、まず取り組むべき仕事は、ここヴィオラ・パークで、みんなが気持ちよく過ごし、良い取り組みができるような環境づくりをすることだ。ここはわれわれの家だ。大きな目標へ到達するために、日々、レンガを1つずつ積み上げていきたい」