エバートン退団のアンドレ・ゴメスがCLに臨むリールに2季ぶりの復帰!2年契約を締結

AI要約

元ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスがリールにフリートランスファーで加入。

ゴメスがリール復帰を喜び、チームの成長と共に自らのパフォーマンス向上を目指す意向を示す。

若手時代の経歴を振り返りつつ、バルセロナからエバートンを経て今回リールに復帰した経緯。

エバートン退団のアンドレ・ゴメスがCLに臨むリールに2季ぶりの復帰!2年契約を締結

リールは6日、エバートンを退団した元ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(31)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

2シーズンぶりのリール復帰となるアンドレ・ゴメスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「さっきここに来て、たくさんの思い出がよみがえった。それほど古い記憶ではない。リールでは本当に素晴らしい時間を過ごしたし、今日またこのクラブに戻ってこられたことを嬉しく思っている」

「僕は最初に来たときと同じ気持ちで戻ってきた。チームを助けたいし、ピッチやドレッシングルームで自分の最高のパフォーマンスを発揮したい。2年前、僕たちはカンファレンスリーグへの出場権を獲得したが、今シーズンはチャンピオンズリーグに出場する。そう考えると、クラブが良い方向に向かっていることがわかるだろう。僕はクラブがさらに上を目指すための手助けをしたいんだ」

若手の頃にベンフィカからバレンシア、そして22歳でバルセロナと順調にステップアップしたアンドレ・ゴメス。しかし、バルセロナでバックアッパーの域を出ず、加入から2年後の2018年夏にエバートンへと放出された。

エバートンではそれなりに重要な存在として活躍も、2021-22シーズンに入って出場機会が減少すると、2022-23シーズンにはリールへレンタル移籍。昨シーズンはエバートンに復帰したが、ケガなどもあり公式戦16試合の出場にとどまると、シーズン終了後に契約満了で退団していた。