永田裕志 人生初の商店街プロレスで大暴れ「いろんなところでメインを張ってきましたけど…」

AI要約

永田裕志がガンバレ☆プロレス埼玉・所沢パークタウン商店街特設リング大会に初出場し、SOG世界無差別級王者の石井慧介と対戦。試合は激しい攻防から始まり、リング内外で乱闘が繰り広げられた。

熱戦を繰り広げた永田と石井の攻防が続き、終盤には永田がナガタロック54で石井からギブアップを奪い勝利。試合後、永田はガンプロ選手たちの熱い支援に感謝の言葉を述べた。

大会はガンプロ全選手がリングに上がり、「バッド・コミュニケーション」の曲で盛り上がり、「ウィーアー・ガンバレ☆プロレス!」の大団円で幕を閉じた。

永田裕志 人生初の商店街プロレスで大暴れ「いろんなところでメインを張ってきましたけど…」

 新日本プロレスのミスターこと永田裕志(56)が、7日のガンバレ☆プロレス埼玉・所沢パークタウン商店街特設リング大会に初出場した。

 同大会は毎年恒例の「所沢パークタウン商店街プロレス」として開催され、スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の石井慧介(39)とシングルで対戦。

 大「永田コール」を受けてリングインすると、試合はレスリングの攻防からスタート。次第に場外戦に発展し、試合会場に隣接する青果店内でよもやの乱闘となった。リングに戻り、永田がニーリフトを見舞えば、石井はフロントハイキックで応戦。永田のナガタロックを石井が脱出すると、エルボーの応酬が繰り広げられた。

 石井がおきて破りのナガタロック2に入ると、抜け出した永田はナガタロック3で逆襲。永田がエクスプロイダーを放てば、石井はニールキックで返し、両者ダウンする場面もあった。

 起き上がると再びエルボー合戦から、永田が延髄斬り、エクスプロイダー、ナガタロック2とつなぎ、最後はナガタロック54でギブアップを奪った。

 試合後、石井と握手を交わしてマイクを持った永田は「夏の暑さに負けないくらい、ガンプロの選手たちの熱さを感じました。小さなところですけど、これだけたくさんの人が集まって、東京ドームのメインにも負けない声援を送ってくれたことは忘れません」と会場に集まったファンに感謝の言葉を述べた。

 さらに「現役生活32年やって、東京ドームとか、いろんなところでメインを張ってきましたけど、今日のお客さんの熱はそれに負けないくらい熱かった。いや、その熱をつくり出したのは、やっぱりガンプロの選手のみなさんのおかげ。またここに戻ってきたいと思いました」とガンプロ勢に賛辞を贈った。

 最後はガンプロ全選手がリングに上がり、「バッド・コミュニケーション」の曲で、永田とともに「ウィーアー・ガンバレ☆プロレス!」の大団円で大会は幕を閉じた。