【若松ボート(ナイター)西スポ杯】宇佐見淳が準優10Rを差しで勝利、約3年9カ月ぶりのVを狙う

AI要約

宇佐見淳が準優10Rでタイミングを見極めて白星を収め、優勝戦へ進出。

46号機は前節よりも整備やペラ調整で上向き、ターンの課題に取り組む。

準優前には徳を積んでいる宇佐見淳が、連続優出を果たすために奮闘。

【若松ボート(ナイター)西スポ杯】宇佐見淳が準優10Rを差しで勝利、約3年9カ月ぶりのVを狙う

 <7日・若松ボート・6日目>

 きっちり仕留めた。宇佐見淳は準優10Rに2号艇で登場。「S展示がコンマ01のFだったし、本番は放った。失敗でした」とバッサリ切り捨てたが、本番のタイミングはコンマ04だっただけに放ったのは正解。さらにはイン逃げを図る中島昂章を差して捉え、白星で優勝戦に乗り込んだ。

 46号機は前節の気配はひと息だったが、本体整備や丹念なペラ調整で優勝戦でも引けを取らないまでに上向いた。課題は「ターンの入り口のところで前に進みたがらない。ペラでそこが良くなれば、ターン系が総合的に上向くと思う。自分の思うようなターンができるように」。時間をたっぷり使って回り足を重点的に調整する構え。

 準優前には「徳を積んでいます」とピットでごみ拾いをする姿も見られた。そのおかげもあってか、直前の徳山に続く連続優出にこぎ着けた。前節と同じ3号艇から、2020年12月以来のVを狙う。