新天地決まらぬマルシャル、エース長期離脱のフラメンゴ加入が有力に
元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)はブラジル行きが近づいているようだ。9シーズン過ごしたマンチェスター・ユナイテッドを離れ、現在もフリーの状況が続くマルシャル。AEKアテネやフラメンゴなど複数のクラブが獲得を狙っている。
マンチェスター・ユナイテッドで期待を裏切りつつあるマルシャルは、ブラジル代表FWペドロの離脱に伴うフラメンゴへの移籍が濃厚。カムバックのチャンスを模索している様子。
度重なるケガや調子の波に苦しむマルシャルだが、ブラジルで再出発を果たせるかどうかが注目される。
元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)はブラジル行きが近づいているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じた。
9シーズン過ごしたマンチェスター・ユナイテッドを契約満了で離れ、現在もフリーの状況が続くマルシャル。数々のクラブが新天地候補に浮上したなか、ギリシャ・スーパーリーグのAEKアテネがクラブ史上最高額の給与をオファーしたという報道もあった。
しかし、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』のルカ・ベンドーニ記者によると、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAのフラメンゴに加入する見込みとのこと。得点源のブラジル代表FWペドロが前十字じん帯断裂の大ケガにより長期離脱のため、代わりの戦力として白羽の矢が立ったようだ。
ユナイテッド加入時はエース候補として期待されたものの、度重なるケガや調子の波もあり、序列を落としていったマルシャル。昨シーズンは公式戦19試合で2ゴール1アシストに終わったが、ブラジルで再起となるだろうか。