旧日本リーグを4連覇中の豊田合成名古屋が白星発進 パリ五輪日本代表GK中村匠が好守【ハンドボール】

AI要約

豊田合成名古屋がリーグH第1節で大阪を36-21で破る

中村匠選手のディフェンスと速攻で流れを取り戻す

小塩豪紀選手が6得点を挙げ、チームの強みを伸ばしたいと意気込む

旧日本リーグを4連覇中の豊田合成名古屋が白星発進 パリ五輪日本代表GK中村匠が好守【ハンドボール】

◇7日 ハンドボール リーグH第1節 豊田合成ブルーファルコン名古屋36―21アルバモス大阪(愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館エントリオ)

 国内新リーグ「リーグH」でも王者は譲らない。旧日本リーグを4連覇中の豊田合成名古屋は、序盤は新参入の大阪と一進一退でリードを許す場面もあった。パリ五輪日本代表GK中村匠(28)は「ディフェンスで頑張って、そこから速攻につなげることによって徐々に流れを取り戻した」と振り返る。終盤はシュートストップから速攻という本来の攻撃も増えていった。

 チームトップタイの6得点を挙げたのはベテランの小塩豪紀(32)。「新リーグという変化の中でチームの強みを伸ばしていきたい。自分はシュートを決めきるのが役割。チームに貢献する1点を積み上げたい」とさらなるレベルアップを目指す。

 リーグH男子は旧日本リーグから1チーム増え、14チームによるホーム&アウェーの2回戦総当たりのレギュラーシーズンを戦い、上位6チームが来年6月のノックアウト方式のプレーオフに進出する。