アトレティコ移籍を決断…ギャラガーがチェルシー退団に思い「フットボールでは起きること」

AI要約

チェルシーからアトレティコ・マドリーに移籍したコナー・ギャラガーが、古巣に感謝の気持ちを述べた。

ギャラガーはチェルシーでのプレーに満足感を示し、ファンやクラブへの感謝を伝えた。

幼少期から成長し、多くの思い出を抱えてチェルシーを離れたギャラガーのコメントが明かされた。

アトレティコ移籍を決断…ギャラガーがチェルシー退団に思い「フットボールでは起きること」

アトレティコ・マドリーのコナー・ギャラガーは、古巣チェルシーへの思いなどについて語った。

幼少期からチェルシーでプレーし、期限付き移籍を経てファーストチームに定着したギャラガー。直近の2シーズンで主力としてプレーし、ゲームキャプテンをも務めていた同選手だが、今夏にエンツォ・マレスカ監督が就任すると、状況が一転。イングランド代表MFのプレー時間が限定的になる可能性が高く、去就に注目が集まる中、最終的にアトレティコ・マドリーに加入した。

ホームグロウン選手ギャラガー放出の背景には、マレスカ監督の戦術面のほかにも、クラブの収支バランスを整え、プレミアリーグのプロフィット・アンド・サステイナビリティ・ルールズを順守する上で必要な決定だったと考えられている。

現在イングランド代表に選出されているギャラガーは、イギリス『デイリー・メール』でマレスカ監督の戦術にフィットしないと考えられている現状について問われ「僕が彼のシステムにフィットしないというのは事実ではないと思う。僕は昨シーズンにチェルシーで良い1年を過ごしたし、マウリシオ・ポチェッティーノが僕を毎試合で起用し、僕を信頼していたのを見ることができたと思う。それに、ファンは僕のプレーを評価していた。僕はファンに感謝しているし、僕にプレーし、チェルシーで最高の僕を示すチャンスを与えてくれたポチェッティーノにとても感謝している」と言及。

また、ギャラガーは幼少期から過ごしたチェルシーから退団したことについての思いも口にした。

「フットボールでは起きることだ。僕はチェルシーから去ったけど、僕はすべての思い出や振り返ることができるし、数年間彼らのためにプレーできたことに満足している。夢は叶った。だから、僕はとても幸運だ」

「正直、チェルシーについては良いことしか言えない。最高のフットボールクラブで、僕がアカデミーから成長したクラブだ。アカデミーからファーストチームまで彼らが僕のためにやってくれたことにとても感謝している。ファンは昨シーズン特に本当に温かく、自信を与えてくれた。だから、特別な思い出とともにチェルシーから退団したんだ」