グアルディオラ監督、19歳DFリコ・ルイスのとある能力を高く評価「何年もなかなか見つけられなかった能力」

AI要約

ジョゼップ・グアルディオラ監督が19歳のイングランド代表DFリコ・ルイスの能力を高く評価している。

ルイスは右サイドバックとしてスタメン起用され、チームのスタートダッシュに貢献している。

ルイスは自身のプレーに自信を持ち、チームメイトと比較しながら自分の持ち味を語っている。

グアルディオラ監督、19歳DFリコ・ルイスのとある能力を高く評価「何年もなかなか見つけられなかった能力」

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランド代表DFリコ・ルイスを「何年もなかなか見つけられなかった能力」を持っていると高く評価した。地元メディア『Manchester Evening News』が伝えている。

マンチェスター・シティは、今シーズンが開幕してから3連勝とスタートダッシュに成功してインターナショナルブレイクを迎えた。その3試合すべてで、右サイドバック(SB)として先発出場したのが現在19歳のルイスだ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ルイスが持っている能力についてこう語った。

「リコ(・ルイス)は、何年ものあいだ、なかなか見つけられなかったすばらしい能力を1つ持っている。それは常にフリーでいる能力だ。チームメートがボールを持っているとき、彼がなにをするかはわからないが、フリーなんだ」

「彼には、余裕があるポジションにいるときでも、狭いスペースにいるときでもパスを出せる。ファイナルサードでは、いい守備でチームのプレーを途切れさせないようにし、2つ、3つのポジションをこなせる。いいプレーをしているのだから出場して当然だろう」

また、ルイスはシーズン開幕からの3試合を「これ以上ないほどのスタート」と振り返り、これまでの自身のプレーについてこう語っていた。

「シーズン開幕のときにできるだけ多くの試合に出場したいと言ったんだ。運良く3試合すべてでスタメンに選ばれているし、いまはフットボールを楽しんでいる。僕を選んでくれた監督には感謝している。僕が、チームの高いレベルに食らいついていけるかは自分次第だ」

そして、チームの先輩であり同じ右SBのイングランド代表DFカイル・ウォーカーと比較しながら、ルイスは自身の持ち味に言及した。

「ウォーカーはプレミアリーグ史上最高のSBではないとしても、世界最高のSBだ。ただ監督が言っているように僕たちは違う選手だ。彼は守備がとても巧みだし、フィジカルでは僕よりもずっと優れている」

「でも、お互いに異なる持ち味を持っている。これはチーム全体を見ても言えることだ。さまざまな選手がさまざまなポジションをこなし、異なるものをもたらすんだ」