カープ、大道温貴を出場登録 5カ月ぶり 「与えられた場面で腕を振っていく」

AI要約

広島東洋カープの大道温貴投手が出場選手登録され、中日戦に向けて気合を込めて練習に合流した。

大道温貴投手は2軍でリフレッシュ期間を経て、初心に戻ってしっかりと準備を整えている。

代わって佐藤啓介内野手が登録抹消され、チームの状況によって起用が変わる中での厳しい現実が示された。

カープ、大道温貴を出場登録 5カ月ぶり 「与えられた場面で腕を振っていく」

 広島東洋カープの大道温貴投手(25)が7日、出場選手登録された。中日戦(マツダスタジアム)の試合前練習に合流。「与えられた場面で腕を振っていくだけ」と気合を入れた。

 3月30日のDeNA戦(横浜)で今季初登板し、2回2失点。以降は出場がなく、4月6日に登録を抹消されていた。2軍では5月に2週間、試合から離れる期間を設け、心身ともにリフレッシュできたという。ウエスタン・リーグの成績は26試合で25回1/3を投げ防御率3・55、30奪三振。「いろいろ考え、初心に戻れた。しっかりやってきたことをそのまま出したい」と意気込んだ。

 代わって佐藤啓介内野手(23)が登録を抹消された。9月3日に昇格し、2打数無安打だった。