フリッツ 四大大会初の決勝進出、フルセットの激闘制す<男子テニス>

AI要約

全米オープン男子シングル準決勝でフリッツがティアフォーを破り決勝進出

フリッツは四大大会初の決勝進出を果たし、途中の激闘を制す

決勝ではフリッツがシナーと対戦することになる

フリッツ 四大大会初の決勝進出、フルセットの激闘制す<男子テニス>

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間7日(現地6日)、男子シングル準決勝が行われ、第12シードのT・フリッツ(アメリカ)が第20シードのF・ティアフォー(アメリカ)を4-6, 7-5, 4-6, 6-1のフルセットの激闘の末に破り、四大大会初の決勝進出を果たした。

26歳で世界ランク12位のフリッツは今大会、1回戦で同93位のC・カラベリ(アルゼンチン)、2回戦で同44位のM・ベレッティーニ(イタリア)、3回戦で同108位のF・コメサナ(アルゼンチン)、4回戦で第8シードのC・ルード(ノルウェー)、準々決勝で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下し、四大大会で初の準決勝に駒を進めた。

世界ランク20位のティアフォーとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、フリッツは開始から3ゲーム連取に成功するも第4ゲームからティアフォーに5ゲームを連取され先行される。

第2セットは両者譲らずキープを続けるも終盤の第12ゲームでフリッツがブレークに成功。1セットオールに追いつく。

第3セットと第4セットは互いに1セットずつ奪い合い、ファイナルセットに突入。ファイナルセットではフリッツが序盤に4ゲーム連取を果たし熱戦を制した。

勝利したフリッツは決勝で第1シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。