チーム最多11勝右腕まで離脱 ドジャース先発陣が火の車 ロバーツ監督「非常に落胆」 今後のやりくり説明

AI要約

ドジャースは先発投手陣に故障者が続出し、主力投手ストーンが右肩炎症のため負傷者リスト入り。ポストシーズンに向ける影響が懸念される状況。

チームは他の投手たちの起用法について模索中であり、明日の先発投手やオープナーを含む起用が未定。

指揮官はチームには十分な投手がおり、困難なシーズンではあるが他のチームと同様に日々の戦いに集中している。

チーム最多11勝右腕まで離脱 ドジャース先発陣が火の車 ロバーツ監督「非常に落胆」 今後のやりくり説明

◆米大リーグ ドジャース―ガーディアンズ(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースは6日(日本時間7日)、今季チーム最多の11勝を挙げているG・ストーンを右肩炎症のため15日間の負傷者リスト(IL)に登録した。また、ピーターセンをマイナーに降格させ、ナックとロブレスキを昇格させた。

 先発陣ではグラスノー、カーショー、山本由伸と故障者が続出している。山本は10日(同10日)の本拠地カブス戦で復帰することが決まっているが、今季25試合で11勝5敗とチームを支えていたストーンの離脱はポストシーズンに向けても大きな痛手だ。ロバーツ監督も「その知らせを受けて非常に落胆した。彼は10日から2週間は投げない期間を過ごし、その後チェックすることになると聞いている」と肩を落とした。

 今後の戦いに向け、指揮官は「投げられる選手は十分いる」とし、「確かに非常にチャレンジングなシーズンだけど、それも野球の一部だし、他のチームも同じような問題を抱えているから。毎日誰が出られる状態かを見て、その日の試合を勝つことを考える」と必死に前を向いた。

 「グラスノーが明日ブルペンで投げるし、山本が火曜日(現地10日)に先発するが、他の投手たちはここに上がってくるまで誰なのか私は分からない」とけが人の現状を明かし、「明日はジャスティン(ロブレスキ)が投げるが、先発にするかオープナーを務めるかはまだ決めていない。8日はジャック(フラーティ)が先発」と説明した。