はやっ!米の名門牧場がわずか1戦1勝の良血2歳馬の種牡馬入りを発表!ジャスティファイ産駒

AI要約

米国の名門牧場、ウインスターファームは2025年にジャスティファイ産駒のハートランドが種牡馬入りすることを発表。

ハートランドは半兄がBCジュベナイルを制した良血馬で、デビュー戦で優勝し、将来の有望馬として注目されている。

トレーナーのボブ・バファートはハートランドを特別な存在とし、血統や能力の面から将来の成功を期待している。

はやっ!米の名門牧場がわずか1戦1勝の良血2歳馬の種牡馬入りを発表!ジャスティファイ産駒

 米国の名門牧場、ウインスターファームは5日、ジャスティファイ産駒の良血馬、ハートランド(牡2、B・バファート)の来年度、2025年の種牡馬入りを発表した。

 同馬は22年のキーンランド・セプテンバー・イヤリングセールで57万5000ドルで落札され、名伯楽ボブ・バファート調教師が管理。半兄クラシックエンパイアは16年のBCジュベナイルを制し、同年の米2歳王者に輝いている。

 7月29日にデルマー競馬場でデビューし、ダート1100メートル戦で2着に2馬身差をつけて勝利。キャリアはこの1戦だけだが、ブラッドホース電子版によると、ウインスターファームの関係者は「なぜデビュー戦を勝ったばかりの馬を種牡馬にするのかと思われるかもしれないけど、ジャスティファイ産駒で、クラシックエンパイアの弟という良血だし、この馬には血統や能力、外見など、すべての資格があります。私たちはこの馬にG1を勝つ馬の能力を感じているのです」と豪語している。

 ボブ・バファート師は「彼の血統と見た目から、初めて彼を走らせたとき、本当に特別なものを手に入れたと分かりました。2歳馬が(1100メートルを)1分3秒台で走るのは本当に特別なことです。速いです。この馬は国内トップクラスの2歳馬の1頭として名を馳せたと思います」と太鼓判を押している。