井上尚弥が25年4月にベガス戦、年末にドームで中谷戦実現? アラムCEO明かす

AI要約

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥と米プロモート大手トップランク社が次戦や将来の試合プランについて言及。

次戦は年末のクリスマスイブに東京でIBF、WBO世界同級1位との防衛戦を予定し、25年にはラスベガスでの大規模イベントも構想。

また、他の日本人ボクサーもラスベガス興行に参戦させる方針や井上-中谷戦を東京ドームで実現させる計画も示唆。

井上尚弥が25年4月にベガス戦、年末にドームで中谷戦実現? アラムCEO明かす

 プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)と契約を結ぶ米プロモート大手トップランク社のボブ・アラムCEO(92)が今後の試合プランについて米メディアに言及した。

 3日(日本時間4日)、米専門メディアのボクシング・シーンによると、アラム氏は井上の次戦は年末のクリスマスイブ12月24日に東京でIBF、WBO世界同級1位サム・グッドマン(25=オーストラリア)との防衛戦になると明かした。

 さらに25年となる米ラスベガス再上陸のプランも解説。来年4月と時期を設定し「日本から何千人もの観客をラスベガスに呼び寄せるはずだから、大きなイベントになるだろう。本当に特別なものになるだろう」とした。また井上とともにプロモート契約を結ぶWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M・T)の名前も挙げ、他の日本人ボクサーも米ラスベガス興行に参戦させる方針も示した。

 アラム氏は「日本の選手が中心のカードになるだろ。素晴らしい軽量級の選手がたくさんいるから」と自信を示した。また「25年後半」に井上-中谷戦を東京ドーム興行で実現させることを目指しているとも強調した。