久保建英所属のレアル・ソシエダードに悪夢 低迷のなか主将オヤルサバルが左足首負傷

AI要約

スペイン代表FWミケル・オヤルサバルが左足首を負傷し、状況が深刻であることが報告された。

オヤルサバルはアウェー・セルビア戦で負傷し、試合終盤にピッチを去る際に松葉づえを使うほどの重傷だった。

代表期間明けに出場困難な状況が続く可能性が高く、所属クラブのレアル・ソシエダードにとっても困難な時期となっている。

久保建英所属のレアル・ソシエダードに悪夢 低迷のなか主将オヤルサバルが左足首負傷

 日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダードの主将を務める、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルが、5日のアウェー・セルビア戦で左足首を負傷した。

 試合はスコアレスドローに終わった中、オヤルサバル終了間際に負傷。自力で歩行できず、カートでピッチを去り、引き揚げる際は松葉づえ姿だった。

 スペインメディア「noticias de Gipuzkoa」などによると、スペイン代表のルイス・デラフエンテ監督は「ミケルは非常にひどい足首の捻挫をしている。6日に経過を見て検査を行うが、単なる捻挫にとどまることを願っている」と説明した。

 スペイン代表から離脱するのはもちろん、国際Aマッチ期間明けのホーム、レアル・マドリード戦(14日)から、しばらく試合出場は難しいだろう。それだけに同メディアは「リーグ戦勝ち点4しか加算できず12位に低迷するRソシエダードに、また悪いニュースが加わる可能性がある」と指摘した。

 日本代表の活動に参加している久保は4日に所属クラブでの現状を踏まえて「僕自身としては苦しい立ち上がりですけど、みんながそうじゃないので、僕が苦しいのがチームに伝染しなければいいなと思いますね」と語っていたが、オヤルサバルの負傷で代表期間空けも苦しい状況が続きそうだ。