4団体V2成功 井上尚弥「また次に期待してください！」一夜明け思いつづる 12月グッドマンと対戦有力
AI要約
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、挑戦者TJ・ドヘニーを圧倒的な戦いでTKOで破り、4団体のベルトを守った。
試合後、井上はファンに感謝の言葉を述べ、「次の試合に向けて12月に再び戦いの準備を進める」と意気込みを示した。
12月にはサム・グッドマンや中谷潤人らとの対戦が有力視されている。
◇4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥 TKO7回16秒 元IBf王者 TJ・ドヘニー（2024年9月3日 東京・有明アリーナ）
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）が挑戦者でWBO世界同級2位のTJ・ドヘニー（37＝アイルランド）を7回16秒、TKOで4本のベルトを守った。圧倒的優位予想の中で圧勝し、世界戦通算勝利数は井岡一翔（35＝志成）を抜いて日本人最多23勝となった。また、自身の持つ日本人世界戦連続KO記録を9に伸ばした。
井上は4日、自身のX（旧Twitter）を更新。試合後の自身の思いをつづった。
「昨日は無事に4団体の防衛をする事が出来ました！応援ありがとうございました！」とファンからのエールに感謝。続けて「また次に期待してください！少し休んで12月に向けて走り出します」と次への意欲を示した。
次戦は12月に国内で指名挑戦者のサム・グッドマン（オーストラリア）を迎え撃つことが有力視されている。さらにWBC世界バンタム級王者・中谷潤人（M・T）と対戦の可能性も浮上している。
