日本代表FW小川航基が初の最終予選へ「日本にいる中で一番僕が点を取れると思っている」代表3戦5発の得点力に期待

AI要約

サッカー日本代表が中国戦とバーレーン戦に向けて合宿を行っている。

新人FW小川航基は5得点を記録し、自信を示す。

小川はチームに貢献し、日本代表をW杯出場に導きたいと意気込んでいる。

 サッカー日本代表が3日、26年北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日・埼玉)、バーレーン戦(10日・バーレーン)に向け、さいたま市内に全27人が集結し、合宿2日目を行った。

 初めてW杯アジア最終予選を戦うFW小川航基(NEC)は、代表の出場数は3試合だが、6月のW杯アジア2次予選のミャンマー戦(6日、5〇0)で2得点を挙げるなど、すでに5得点をマークしている。

 1トップにはエースFW上田綺世(フェイエノールト)もいるが、小川は「日本にいる中で一番僕が点を取れると思っている」と自信をのぞかせる。その上で「僕ができるプレーっていうのは、ゴールが一番だと思っているし、チームが苦しい状況だったり、どうしても点が欲しい時に、僕の力が必ず必要になってくると思う。ゴールで日本代表をいい方向に持っていければいいかなって思ってます」と意気込んだ。

 海外挑戦1年目だった昨季は、オランダ1部で11得点をマークし、今季も3戦目で初ゴールを決めるなど存在感を示している。夢のW杯出場に向けた、最終予選の戦いが幕を開けるが「本当に厳しい戦いが待っていると思う。1つ1つのプレーが勝敗を分けると思っているので、負けられないですし、しっかりと日本の力になれるように、ゴールっていう形で貢献したいなと思ってます」と前を見据えた。