サッカー日本代表、“未招集選手”で一度は試したいのは 次のW杯で“輝ける人材”は豊富

AI要約

北中米W杯アジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人が発表された。注目は伊東純也、高井幸大、望月ヘンリー海輝。未招集選手の中からGKに小久保玲央ブライアン、一森純、高丘陽平、CBに三國ケネディエブスを推す。

小久保は高さと強さを持ち、一森はJリーグでの実績があり、高丘はMLSでの活躍を見せている。三國は192センチの大型センターバックで、ヘディングが魅力。

これらの選手は試されるべき存在であり、日本代表にとって貴重な資産となる可能性がある。

サッカー日本代表、“未招集選手”で一度は試したいのは 次のW杯で“輝ける人材”は豊富

 9月に行われる北中米W杯アジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人が発表された。注目はアジア杯以来の代表復帰となったMF伊東純也(スタッド・ランス)と、A代表初招集となったDF高井幸大(川崎フロンターレ)、DF望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)だろう。だが、まだまだ “試したい選手”は多くいる。森保ジャパン未招集選手の中からポジションごとに推薦選手をピックアップしたい。

 GKは3人挙げたい。1人目は小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)だ。2001年1月23日生まれ。身長193センチの高さと大舞台での強さは今夏のパリ五輪でも存分に発揮されて“国防ブライアン”と崇められたことは記憶に新しい。移籍先でのレギュラー奪取が条件にはなるが、間違いなく試すべき選手だ。

 2人目は、Jリーグから一森純(ガンバ大阪)を推す。1991年7月2日生まれ。JFLからJ3、J2、J1と駆け上がってきた苦労人で、昨季のセーブ率は74%、今季は78%。優れた足技も持ち、ビルドアップ能力の高さも魅力だ。33歳という年齢がネックにはなるが、一度は呼んでもらいたい。

 もう1人が、高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス)だ。1996年3月16日生まれ。横浜FM時代に実力を証明済みで、現在はMLSで活躍中。MLSのレベルは年々上昇しており、「MLSだから」と候補から外すべきではない。次回W杯が北中米開催ということを踏まえても、選ぶ意味はあるのではないか。

 人材豊富なCBでは、以前から推薦していた高井が選出され、中谷進之介(ガンバ大阪)、植田直通(鹿島アントラーズ)、荒木隼人(サンフレッチェ広島)らがA代表経験ありということを踏まえると、Jリーグから三國ケネディエブス(名古屋グランパス)を推したい。2000年6月23日生まれ。身長192センチの高さとスピードを併せ持つ大型センターバック。ビルドアップ面、細かいポジショニングなどにまだまだ粗さが残ることは確かだが、滞空時間の長いヘディングは強烈かつ魅力的。候補に入れてもらいたい人材だ。