【アメフト】関大が白星発進 次戦まで中5日も「試合感覚を忘れないまま試合にいける」須田主将

AI要約

関大が神戸大に28-3で勝利し、白星スタートを切った。

関大は前川礼男選手のTDランで先制し、神戸大を圧倒して勝利した。

須田啓太主将は試合感覚を忘れずに次の試合に臨み、チーム全体で集中して頑張る意気込みを示した。

【アメフト】関大が白星発進 次戦まで中5日も「試合感覚を忘れないまま試合にいける」須田主将

<アメリカンフットボール関西学生リーグ:関大28-3神戸大>◇2日◇大阪・MKタクシーフィールドエキスポ

 関大が、白星発進を決めた。

 第1クオーター(Q)6分40秒にRB前川礼男(れお、2年)がタッチダウン(TD)ランで先制すると、その後も神戸大を寄せ付けず快勝。相手に1つもTDを取らせなかった。

 磯和雅敏監督は「初戦は何があるかわからない。勝ててほっとしている」と安心した様子。主将のQB須田啓太(4年)も「神大さんからしたら、初戦の関大をたたくためにすごく準備してきたと思う」と不安を拭えなかったが「チームのみんな油断せずに準備してくれた」と仲間に感謝した。

 台風の影響で初戦が2日遅れたため、2戦目まで中5日と厳しい日程。それでも、須田は「(試合が)空くとだらだらしちゃう部分もある。今年初めてですけど、試合の感覚を忘れないまま次の試合に行けるのは僕個人としては楽しみ」と前向きに捉え「目の前の1戦1戦を勝ちきれるように、集中して頑張りたい」と誓った。

 昨年、関大は関学大、立命館大と並んで同率優勝を果たしていた。