新人王狙う西武・武内は8勝目ならず 初回にボーク取られ「自分のミスで相手に主導権を握らせてしまった」

AI要約

西武の先発・武内は初回からミスが重なり、6回にも一発を浴びるなど、今季8勝目を手にすることはできなかった。

武内は初回に自らのミスで相手に主導権を握らせ、その後も失点を重ねる展開となった。

左腕武内は不用意な一発を打たれる場面が続いており、今後同じミスを繰り返さないように意識を高めている。

 ◇パ・リーグ 西武6ー5日本ハム(2024年9月1日 ベルーナD)

 西武の先発・武内は5回1/3を6安打3失点。4試合ぶりの白星となる今季8勝目は手にできなかった。

 初回、いきなり水谷に四球。登板17試合目で初めて初回の先頭打者を歩かせると、直後にボークを取られた。巧みなけん制が武器の左腕だが「彼はけん制がうまい。紙一重だった」と渡辺監督。

 ここから味方失策も絡んでピンチが広がり、レイエス、上川畑に連続適時打を許した。

 「初回に自らのミスで相手に主導権を握らせてしまったのは反省点」と武内。

 新人王を狙う左腕は6回には警戒していた4番レイエスに一発を浴び「ここ最近の試合では不用意な一発を打たれてしまう場面がある。今後、同じことをしないようにしていきたい」と話した。