ルノー、従業員が『平和的』抗議活動、2026年からF1へのPU供給を打ち切る方針に横断幕掲げる

AI要約

フランスのアルピーヌF1のパワーユニット(PU)を製造するヴィリー・シャティヨンの工場従業員が、イタリアGPで平和的な抗議活動を行った。

現地警察が動いたものの、約100人の抗議者は破壊行為を行うことなく、グラウンドスタンドで横断幕を掲げただけだった。

また、フランスの工場では約8割の従業員がストライキを実施し、親会社ルノーが2026年からF1へのPU供給を打ち切る方針を抗議しているという。

F1 第16戦 イタリアGP フリー走行 30&31日

モンツァサーキット(5.793キロ) ペン=尾張正博、ルイス・バスコンセロス

 アルピーヌF1が使うパワーユニット(PU)を製造する仏ヴィリー・シャティヨンの工場従業員が、イタリアGPで平和的な抗議活動を行った。情報をつかんだ現地警察が動いたものの、モンツァに向かった約100人は破壊行為を行う兆候もなく、グラウンドスタンドで横断幕を掲げただけ。一方、フランスの工場では約8割の従業員がストライキを実施した。親会社ルノーの正式発表はないが、2026年からF1へのPU供給を打ち切る方針で固まり、それに抗議しているという。