宮本芽依がMelty輝を圧倒し4戦4勝。伊藤代表「そろそろタイトルに絡ませてもいいのかな」【RISE181】

AI要約

宮本芽依がMelty輝を3-0の判定で破り、プロ戦績を4戦4勝とした。

宮本はミニフライ級トップ戦線での戦績を伸ばし、タイトル挑戦に近づいた。

伊藤隆代表は宮本について、「そろそろタイトルに絡ませてもいいのかな」と述べた。

宮本芽依がMelty輝を圧倒し4戦4勝。伊藤代表「そろそろタイトルに絡ませてもいいのかな」【RISE181】

「RISE181」(8月31日、東京・後楽園ホール)の第4試合で行われた女子のミニフライ級(-49kg)戦でMelty輝(team AKATSUKI/フライ級3位)と宮本芽依(KRAZY BEE/ミニフライ級3位)が対戦し、宮本が3-0の判定で勝利を収めた。宮本はこれでプロ戦績を4戦4勝とした。

 ミニフライ級は小林愛理奈 (FASCINATE FIGHT TEAM)が王座に君臨。昨年11月には1位のerika♡を破り王座を防衛、2位のAKARIは2022年10月以来、試合を行っていないという状況。宮本は前戦でトップ戦線で長く戦う宮﨑若菜を破っており、この日の勝利でタイトル挑戦に一歩近づいた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。いきなり打ち合いを展開の2人。宮本は前蹴りからワンツー。Meltyも右ミドルを返すが、宮本はワンツー。宮本はローからワンツー。Meltyのローに顔面前蹴りの宮本。とにかくパンチで前に出るMelty。宮本は左ジャブを刺す。宮本は飛び込んで左フック。Meltyが右ハイも宮本はガード。宮本はパンチの連打から最後左フックをヒット。宮本は左ハイ。Meltyのパンチにワンツーを返す宮本。

 2R、宮本のローにパンチを合わせに行くMelty。Meltyはローを連打。しかし宮本もパンチを返す。宮本の右ローにパンチを合わせるMelty。宮本は右アッパー。Meltyはヒザ。Meltyは右ストレートを放つがクリーンヒットはならず。宮本は右アッパー、ボディーブローを的確に当てていく。宮本が強烈な左フックもMeltyがしのぐ。Meltyは鼻血。宮本はガードの隙間からパアンチをねじ込み、左フック、左ボディー、右左と強烈なフックを連打。Meltyは食らいながらもしのぎバックブローをヒット。

 3R、開始から打ち合う2人。Meltyの右ミドルが炸裂。Meltyは右ストレートも当てていく。宮本は距離を修正すると左ボディー、右ロー、右ストレート、右アッパー。Meltyは前に出るが宮本は強烈な左のオーバーハンド。一瞬ぐらつくMeltyだったが、続く猛攻をしのぎ切る。宮本は左ボディー、右ハイ。Meltyは右ミドルも宮本は距離を詰めてパンチを連打。最後も右ストレート、左フック、右アッパーとパンチをまとめたところで試合終了のゴング。

 判定はジャッジ3者とも30-27で宮本が完勝した。

 試合後の総括でRISEの伊藤隆代表は「宮本は4戦4勝。そろそろタイトルに絡ませてもいいのかなという思いもある」と語っている。