C・ロナウドのCLシーズン最多得点記録《17ゴール》を超えるのは不可能? 試合数増加で注目集まるも「17ゴールは非現実的」

AI要約

2013-14シーズンのチャンピオンズリーグで17ゴールを決めたロナウドの偉業に注目が集まる。

今季からのCLの新レギュレーションで記録更新が難しくなったが、ロナウドは11試合で17ゴールを達成した。

SNS上では唯一無二の選手としての評価が高まる中、今後の記録更新に期待と疑問が投げかけられている。

C・ロナウドのCLシーズン最多得点記録《17ゴール》を超えるのは不可能? 試合数増加で注目集まるも「17ゴールは非現実的」

2013-14シーズンのチャンピオンズリーグでは、とんでもない記録が生まれた。当時レアル・マドリードに所属していたFWクリスティアーノ・ロナウドがCLにおける歴代シーズン最多得点記録となる17ゴールを奪ったのだ。

チームもこのシーズンはCLを制しており、レアルとロナウドにとってパーフェクトなシーズンとなった。

欧州最高峰の舞台であるCLで17ゴールは偉業と言えるが、『ESPN』は今後この記録を塗り替える者は現れるだろうかと注目している。というのも、今季からCLのレギュレーションが変わっている。出場チーム数が32から36に増加し、これまでのグループステージ制が廃止に。今大会からはリーグフェーズ制が採用され、各クラブはまずここで8試合をこなすことになる。

そのうち成績上位8チームは決勝トーナメントへ、9位から24位のチームは決勝トーナメント進出を懸けたプレイオフを戦う。ベスト16以降はこれまでと同じレギュレーションだが、今大会より試合数が増えるのだ。フェアな条件とは言えないが、ロナウドの記録にチャレンジしやすくなったと言える。

もちろん、それでも17ゴール超えはかなり難しい。しかも当時のロナウドはグループステージを1試合、ドルトムントとの準々決勝2ndレグをそれぞれ欠場していたため、11試合しかプレイしていない。11試合で17ゴール5アシストの成績を残していて、CLの舞台で異常と言える決定力だ。

出場したゲームで得点を奪えなかったのは、準決勝1stレグのバイエルン戦のみ。当時のロナウドはまさにモンスターだった。

今季より試合数は増えるが、SNS上では「クリスティアーノは唯一無二。CLでシーズン17ゴールは非現実的」、「誰にもそんなことは出来ない。メッシでさえだ」など、さすがに難しいといった声が出ている。

マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドなら可能性があるとの意見も出ているが、果たしてロナウドの記録を塗り替える者は出てくるか。