【ロッテ】わずか4球で先制も…逆転負けで3カ月ぶりのソフトバンク戦カード勝ち越しは持ち越し

AI要約

ロッテは1回に藤原と藤岡の連続二塁打で先制するも、その後は追加点を奪えずソフトバンクに逆転負け。3カ月ぶりのソフトバンク戦カード勝ち越しは持ち越しとなった。

ロッテの打線はソフトバンクのスチュワートに抑えられ、1回の1点しか挙げられず、追加点を奪えなかった。メルセデスも2回と6回に失点し、最終的には敗戦投手となった。

ソフトバンクは小川とポランコの2点タイムリーヒットなどで逆転し、今宮のソロ本塁打で突き放すなど、堅実な攻撃で勝利を収めた。

【ロッテ】わずか4球で先制も…逆転負けで3カ月ぶりのソフトバンク戦カード勝ち越しは持ち越し

◇31日 ロッテ1―4ソフトバンク(ZOZOマリン)

 ロッテは1回、先頭の藤原、藤岡が連続二塁打を放ち、わずか4球で先制したものの、ソフトバンクに逆転負け。5月24~26日に同一カード3連勝を果たして以来、3カ月ぶりのソフトバンク戦カード勝ち越しは持ち越しとなった。

 ロッテは1点を先制した後、なおも続いた1死一、三塁でポランコが一ゴロ併殺打に終わり、追加点を奪えなかったのが響いた。2回無死一塁で中村奨が三ゴロ併殺打に倒れて以降は、ソフトバンクの先発・スチュワートの150キロを超える直球、スプリット、カーブに翻弄(ほんろう)され、1回の1点しか挙げられなかった。

 ロッテの先発・メルセデスは2回に近藤の左越えソロ本塁打で同点に追い付かれると、6回には2死二、三塁から遊撃の小川、左翼のポランコの間に落ちる2点適時打を石塚に許して勝ち越された。7回には2番手の菊地が今宮にソロ本塁打を浴びて突き放された。