【中日】岡林勇希は1番固定 立浪監督が明かす「どんどん塁に出られる選手になってくれれば」

AI要約

中日の立浪和義監督は、後半戦に調子を上げている岡林勇希外野手を1番に固定したいと意向を示した。

岡林勇希は前半戦の不振から打率を上げ、軸足の重心が安定し、変化球に対応できるようになってきている。

指揮官は先頭打者としての成長を期待しており、長くレギュラーとして活躍するためにも残り試合での継続を望んでいる。

【中日】岡林勇希は1番固定 立浪監督が明かす「どんどん塁に出られる選手になってくれれば」

 中日の立浪和義監督(55)が31日、後半戦に入ってから調子を上げている岡林勇希外野手について、残りの23試合では1番に固定したいという意向を明かした。

 前半戦は打率2割前後と不振に苦しんだが、後半戦は打率3割4分5厘と調子を上げている。指揮官は「しっかりと軸足に体重がたまるようになった。前は上と下が一緒に回っていたので変化球にすかされていたけど、それを拾えるようになってきた。昨年の後半から変化球を徹底されていたけど、今は克服しつつある」と評価した。

 今季は状態が上がらず下位の打順を打つこともあったが、先頭打者としてさらなる成長を期待する。「1番として、どんどん塁に出られる選手になってくれれば。2年結果を出して今年もっといってほしかったけど、これも誰もが通る道。長くレギュラーを張るためにも、残り試合でつかみかけているものを継続してほしい」と話した。