早大・小宮山監督、エスコンフィールド初訪問「やっぱすごい」打撃投手として清原氏長男と対戦

AI要約

早稲田大学の小宮山悟監督が初めて訪れたエスコンフィールドでの印象について述べる。

エスコンフィールドはメジャーリーグの球場に匹敵するスケールと雰囲気を持っており、清原和博氏の息子である慶應の清原正吾選手も打撃練習でその雰囲気を楽しんでいた。

小宮山監督は清原和博氏を相手に対戦した際の思い出を振り返りながら、エスコンフィールドでの時間を楽しんでいた。

<北海道ベースボールウイーク:日本ハム2軍-東京6大学野球連盟選抜>◇31日◇エスコンフィールド

 早大・小宮山悟監督(58)が初めてエスコンフィールドを訪れた。

 「日本でおそらく一番いい球場だっていう触れ込みは聞いてたの。それでハードルが高くなってて、いざ来てみたら…」

 存分に前振りをした上で-。

 「やっぱすごい」

 メジャーリーグ経験者はそう、うなった。

 「アメリカの最新のボールパークに匹敵するよ。シアトルに似せてるっていうし、アリゾナにも。野球をする人だけじゃなく、見に来る人にも非常にいい」

 そんな雰囲気を堪能しながら、白ヘルメットをかぶってマウンドの少し前に立った。試合前、約1時間の打撃練習。WASEDAのユニホームでひたすら打撃投手役に徹していた。

 「清原に打たれて、悔しい!!」

 現役時代、幾度となく対戦した清原和博氏(57)の長男、慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)には右に左に、フェンス手前まで運ばれ「やっぱり少し雰囲気似てるね」とうれしそうだった。【金子真仁】