井上尚弥「(ドヘニーの)印象は変わらず」「4つのベルトの防衛戦ができることに誇り」世界4団体統一戦の最終会見

AI要約

井上尚弥とTJ・ドヘニー、武居由樹と比嘉大吾がボクシング・ダブル世界戦の最終会見で意気込みを語る。

井上はトレーニングが順調で楽しみにしており、自分の中で納得できる試合をする意向を示す。

挑戦者ドヘニーは歴史を作り、ベルトを取り戻すためにパーフェクトなコンディションで挑むと宣言。

井上尚弥「(ドヘニーの)印象は変わらず」「4つのベルトの防衛戦ができることに誇り」世界4団体統一戦の最終会見

 ボクシング・ダブル世界戦(9月3日、東京・有明アリーナ)の最終会見が31日、横浜市内で行われ、メインイベントで世界4団体統一スーパーバンタム級タイトル戦を行う同級王者・井上尚弥(31)=大橋=と挑戦者TJ・ドヘニー(37)=アイルランド=、WBOバンタム級王者・武居由樹(28)=大橋=と挑戦者・比嘉大吾(29)=志成=らが登壇。会見には井上と契約する米大手プロモート会社トップランクのボブ・アラム最高経営責任者(92)も登壇した。

 井上は引き締まった表情で会見に登場。「トレーニングを順調にこなすことができ今すごくいい状態に仕上がっている。9月3日をすごく楽しみにしています。ドヘニーとは今回が初対面ではないので印象は変わらずという感じです。4つのベルトの防衛戦ができることに誇りを持ち、9月3日は必ず自分の中で納得できる試合をこなしていきたいと思います」と静かに闘志を燃やした。

 元IBFスーパーバンタム級王者の挑戦者ドヘニーは「パーフェクトなコンディション。歴史を作るために来た。私はベルトを取り戻す」と気合を入れた。