日本代表はダブルスでメダル獲得ならず シングルスでメダル狙う<パリパラリンピック卓球競技>
パリパラリンピック卓球競技の初日は男子ダブルスMD8、MD18、混合ダブルスXD17の試合が行われた。
日本選手はダブルス種目でメダル獲得はなかったが、シングルスでのメダル獲得に期待がかかる。
結果は齊藤元希/七野一輝組がベスト8、八木克勝/舟山真弘組は2回戦、岩渕幸洋/友野有理組は1回戦で敗退した。
<パリパラリンピック卓球競技 日時:8月29日~9月7日 場所:サウスパリアリーナ4>
29日、パリパラリンピック卓球競技は1日目が終了し、各種目・クラスで試合が行われた。
男子ダブルスMD8に出場の齊藤元希(プランテック)/七野一輝(オカムラ)ペアは、初戦でクリストファー・アディス/ジェシー・チェン(オーストラリア)ペアと対戦し、1ゲームも落とすことなく、ゲームカウント3-0で勝利。しかし、続く準々決勝ではワンチャイ・チャイウット/ユッタジャク・グリンバンチェウン(タイ)ペアにゲームカウント0-3で敗れ、ベスト8に終わった。
男子ダブルスMD18に出場した八木克勝(電通デジタル)/舟山真弘(早稲田大学)ペアは、初戦でパトリック・チョジノウスキー/ピオトル・グルジェン(ポーランド)ペアと対戦。1ゲーム目を競り合いながら奪取するが、そこから3ゲームを連取され、ゲームカウント1-3で敗退した。
また、混合ダブルスXD17に出場の、岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)ペアは、初戦でボビ・シミオン/カメリア・チリパン(ルーマニア)ペアにゲームカウント3-0で完勝したが、続く2回戦でマナラ・ルイス・フィリペ/ラウン・ダニエル(ブラジル)ペアと対戦し、ゲームカウント1-3で敗退した。
日本選手のダブルス種目でのメダル獲得とはならなかったが、9月2日から始まるシングルスでメダルを狙う。
結果は以下の通り。
<男子ダブルスMD8 1回戦>
〇齊藤元希(プランテック)/七野一輝(オカムラ)3-0 クリストファー・アディス/ジェシー・チェン(オーストラリア)
<男子ダブルスMD8 準々決勝>
齊藤元希(プランテック)/七野一輝(オカムラ)0-3 ワンチャイ・チャイウット/ユッタジャク・グリンバンチェウン(タイ)〇
<男子ダブルスMD18 2回戦>
八木克勝(電通デジタル)/舟山真弘(早稲田大学)1-3 パトリック・チョジノウスキー/ピオトル・グルジェン(ポーランド)〇
<混合ダブルスXD17 1回戦>
〇岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)3-0 ボビ・シミオン/カメリア・チリパン(ルーマニア)
<混合ダブルスXD17 2回戦>
岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)1-3 マナラ・ルイス・フィリペ/ラウン・ダニエル(ブラジル)〇