「チームが最も必要としている時に…」鈴木誠也がカブスを前進させた！？ 後半戦で激変「傑出した選手がいる事実は無視できない」
AI要約
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は、シーズン終盤へ向けて調子を上げており、チームの成績も伸びている。
カブスは最下位から2位に浮上し、クレイグ・カウンセル監督の手腕が光っている。
鈴木はチームが最も必要としている時に最高のパフォーマンスを発揮しており、今後の活躍が期待されている。
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は、シーズン終盤へ向けて調子を上げている。それに呼応するようにチームの成績もオールスターブレイク後に急激に向上した。カブスにとって最も重要な時期に同選手が活躍していると、米メディア『エッセンシャリースポーツ』が報じている。
カブスはシーズン前半戦を終えた段階で47勝51敗の成績を残し、ナ・リーグ中地区で最下位だった。首位のミルウォーキー・ブルワーズとの差は大きく開き、優勝どころかプレーオフ進出も絶望的と言えるような状況だった。しかし、ここからブルワーズを3度地区優勝に導いた経験のあるクレイグ・カウンセル監督の手腕が発揮される。ピッツバーグ・パイレーツ戦でカブス打線が爆発するなどして連勝を積み重ね、最下位から2位まで浮上した。
ただし、同メディアは「カウンセル監督の魔法が働いているようだが、チームを前進させている傑出した選手・鈴木がいるという事実を無視することはできない」とし、「鈴木はチームが最も必要としている時に、最高のパフォーマンスを発揮している」と報じている。同メディアによると、鈴木は打率.278でカブスのトップに立っており、ホームランと打点では球団2位だという。現時点でも鈴木は大きな活躍を見せているが、例年通りであれば9月に最も好成績を残すだけに、今後の活躍に注目が集まりそうだ。
