「歴代最強右打者」鈴木誠也が2年連続20号に王手 “流し打ち”ポール際HR OPSはチームトップ&リーグ7位
MLBカブスがパイレーツを9-5で破り、鈴木誠也選手が2年連続20本HRに王手をかける活躍を見せました。
鈴木選手は試合中に2ランHRを含む2安打を放ち、チームトップのOPS.842を記録しました。
カブスは連勝し、勝率も5割を超える好調をキープしています。
◇MLB カブス 9-5 パイレーツ(日本時間28日、PNCパーク)
カブスの鈴木誠也選手が2年連続20本HRに王手をかけました。
『3番・DH』でスタメン出場した鈴木選手は、ノーアウト1塁で迎えた4回第2打席。カウント3-1から外角低めの直球をとらえると、逆方向に放たれた打球はライトポール際のスタンドに飛び込み、第19号2ランHRとなりました。
鈴木選手は2023年シーズンに20本をマークしており、このHRで2年連続20本に王手をかけました。
この活躍にファンからは「覚醒しとる」、「歴代最強右打者」などの声が上がっています。
その後ダンスビー・スワンソン選手が2ランHRを放つなど、この回5得点で逆転に成功。さらに5回にも4得点を挙げてパイレーツを突き放すと、9-5で勝利。連勝で勝率も5割を超えました。
4打数、2安打、1HR、2打点をマークした鈴木選手のOPS.842はチームトップ。リーグでも7位と確かな結果を残しています。