鈴木誠也猛打!今季初4安打 カブス111年ぶり8盗塁には驚き「そんな記録とは知らなかった」

AI要約

カブス鈴木誠也外野手が6打数4安打1打点を記録し、今季初&自身4回目の1試合4安打を達成。

カブスは21安打18得点と1913年以来111年ぶりのチーム8盗塁を達成し、再び勝率5割に復帰。

カブスの圧勝劇により、ワイルドカード争いで圏内に入っており、カウンセル監督も選手たちの活躍を評価。

鈴木誠也猛打!今季初4安打 カブス111年ぶり8盗塁には驚き「そんな記録とは知らなかった」

<パイレーツ8-18カブス>◇26日(日本時間27日)◇PNCパーク

 カブス鈴木誠也外野手(30)が26日(日本時間27日)、敵地パイレーツ戦に「3番DH」で出場し、6打数4安打1打点と、今季初&自身4回目となる1試合4安打をマークした。

 3回に三塁線を破る二塁打を放つと、6回2死三塁からは中前へ適時打。試合後のカウンセル監督が「(6回の)誠也の安打が大きかった。そこから(攻撃の)水門が開いた」と振り返る一打で、貴重な追加点を挙げた。その後も、左前打、右前打と持ち前の広角打法を披露。中盤以降は大量リードしたこともあり、「最後の方は気持ちに余裕もあった」と振り返った。

 カ軍は21安打18得点に加え、1913年以来、111年ぶりとなるチーム8盗塁を達成。6回、今季11個目となる二盗に成功した鈴木が「そんな記録だとは知らなかった」と驚くほどの、手厚い攻撃だった。

 大勝したカブスは、再び勝率5割に復帰した。ワイルドカード争いでは圏内に「5・5差」と、厳しい状況は変わらないものの、鈴木の猛打を含め、勢いを感じさせる圧勝劇。勝敗を問わず、常に冷静な同監督を「今夜はとてもいい仕事をしてくれた」と、上機嫌にさせる白星だった。