【ボートレース】通算6Vの前田滉が初日ドリーム戦1号艇で登場…蒲郡ルーキーシリーズ31日開幕

AI要約

ボートレース蒲郡の「ルーキーシリーズ第12戦 スカパー!・JLC杯」は、若手レーサーによる熱戦が繰り広げられる。

ドリームメンバーとして注目される選手たちの戦いが予想される。

愛知支部からも注目の選手が多数エントリーしており、激しい戦いが期待される。

【ボートレース】通算6Vの前田滉が初日ドリーム戦1号艇で登場…蒲郡ルーキーシリーズ31日開幕

 ボートレース蒲郡の「ルーキーシリーズ第12戦 スカパー!・JLC杯」は、31日から9月5日までの6日間、若手レーサーによる熱戦が繰り広げられる。ドリームメンバーは1号艇から前田滉、中亮太、畑田汰一、藤原碧生、前原大道、若林義人。この6選手を今期勝率で上回るのが大沢風葵と中野仁照。他にも初A1が視界に入る佐藤航、3月のリベンジに燃える地元の仲道大輔もV戦線に絡んでくる。

 今大会はA1が8人出場するが、ドリームメンバーは今期の適用勝率上位6人を選出。絶好枠に指名されたのは前田だ。デビュー4期目にA2ボーダーをクリア。8期目にA1になった逸材だが、前々期はF2が足かせとなりB1に降格してしまった。それでも、前期は自己ベストの6・71をマークして定位置に返り咲いた。通算6V、決定力は高く頼もしい限りだ。

 藤原は今年3Vと成長著しい。3月浜名湖はイン逃げ、6月児島は4コースまくり、7月若松は2コース差しと多彩な技を持っている。当地は初参戦だが、問題ないだろう。

 愛知支部は総勢10人がエントリー。仲道は「3月(当地ルーキーS優勝戦5着)のリベンジです」と、F2でも優勝への意欲は満々だ。中野は今期勝率は6・73と、今節では大沢(7・15)に次ぐ2番目のアベレージを残している。この1年で急激に成長しており、初Vを飾ってもおかしくはない。