チルト3度が炸裂!菅章哉が今年5回目のV/ボートレース蒲郡

AI要約

ボートレース蒲郡の「名古屋グランパス鯱の大祭典CUP」は28日が最終日、12Rで優勝戦を行った。

菅章哉がトップスタートを決め、レースの主導権を握って優勝した。吉島祥之は2着、谷川祐一が3着を獲得した。

菅は6回目の優勝を目指し、初めての蒲郡での優勝を喜んでいる。

チルト3度が炸裂!菅章哉が今年5回目のV/ボートレース蒲郡

ボートレース蒲郡の「名古屋グランパス鯱の大祭典CUP」は28日が最終日、12Rで優勝戦を行った。

菅章哉はチルト3度を選択したため、ピット離れで後手に回ったが、外枠の吉島祥之と石田貴洋がマークに回り、スタート展示同様に枠なりの3対3でレースが進んだ。

スリットでは4カドの菅章哉がトップスタートを決め、1マークのかなり手前でスロー3艇を締め切り、レースの主導権を握った。マーク位置にいた吉島は外を握って回り2着。3着争いは、まくり差した石田と2コースからさばいた谷川祐一が接戦を繰り広げたが、2マークで巧旋回を披露した谷川祐が競り勝って3着を確保した。

優勝した菅は、「蒲郡は来るたびに伸びがいい仕上がりになります」と笑顔を見せた。今年5回目の優勝については、「6回が目標なので、あと一つですね」と、クラシック出場の目安となる6Vに向けて意欲を示した。今回の優勝が通算26回目であり、当地では初めての優勝だった。