大谷翔平「40―40」お宝ボールをオークション出品か 所持者明かす 購入オファーは「5桁」

AI要約

大谷翔平投手がメジャー史上6人目の「40本塁打&40盗塁」を達成し、記念ボールがオークションに出品される可能性が浮上している。

ボールを手に入れた男性は5桁以上のオファーがあり、認証を受けることが重要だと語っており、高額で売れる可能性がある。

ボールの価値は移籍1号のボールを超えるとされ、歴史的な記念ボールとして注目されている。

大谷翔平「40―40」お宝ボールをオークション出品か 所持者明かす 購入オファーは「5桁」

 ドジャースの大谷翔平投手(30)がメジャー史上6人目となる「40本塁打&40盗塁」を達成したホームランボールを所持しているという男性が28日(日本時間29日)、米専門メディア「ドジャース・ネーション」のインタビューに応じ、お宝ボールのオークション出品を検討していることを明かした。

 大谷は23日(同24日)のレイズ戦の9回に劇的なサヨナラ満塁弾を放って「40―40」を達成。記念ボールは観客席からいったんグラウンドにこぼれ落ち、レイズの中堅手・シリがスタンドに投げ返したところ、ロサンゼルス近郊に住むトロイ・ブエンテオさんが幸運にも手にすることができた。

 ブエンテオさんは「6桁はいかないけど、5桁以上だよ」と1万件以上の購入オファーがあることを明かし「私は彼らに、実際の入札が何であったか、そしてオファーが何であったかを皆さんに発表する」と続けた。

 ただ、ブエンテオさんが実際にボールをゲットした決定的な動画が今のところないそうで、ボールが本物がどうかは民間の代理店の認証が必要だという。かなりの高額になるそうだが「もし認証を受けなければ(お金を)失うことは分かってます」というブエンテオさんは「売りたいかどうか分からない。オークションにかけたいかどうかは分からない。しかし、最終的にどうなるにせよ、認証を受けるのが最善であることは分かっている。それが私がやろうとしていることです」と語った。

 オークションにかけられた場合、大谷の記念ボールはいったいどれほどの値がつくのか。ドジャース移籍1号のボールには「1500万円を超える価値がある」と言われたが、メジャー史上最速で「40―40」を達成した歴史的な記念ボールだけに移籍1号よりもはるかに値は張りそうだ。

 最後に同メディアは「いずれにせよ、ホームランボールはブエンテオに豊富なお金や思い出を提供した」で締めた。