大谷翔平は3打数無安打で8試合ぶりノーヒット、心配な左手首への死球 米大リーグ

AI要約

大谷翔平が40本塁打、40盗塁を達成し、8試合ぶりの無安打に終わる

大谷は個人記録向上を目指し、数字を追い求める姿勢を見せる

試合では左手首に死球を受けるも、チームは3-1で勝利する

大谷翔平は3打数無安打で8試合ぶりノーヒット、心配な左手首への死球 米大リーグ

米大リーグで史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を23日に達成したドジャースの大谷翔平は25日、ロサンゼルスでのレイズ戦に「1番・指名打者」で出場。3打席無安打、1三振1死球で、8試合ぶりの無安打。打率は2割9分2厘で6位で1位オズーナ(ブレーブス)との差は1分3厘。

「チームの勝利が大事」と言いながらも、三冠王や前人未到の「45本塁打、45盗塁」から「50本塁打、50盗塁」へ数字が突き進む大谷。相手先発は急遽、マウンドに立った左腕ロペス。一回先頭の第1打席は初球フォーシームをとらえ、いい角度で上がったがわずかに届かず右飛。三回2死一塁での第2打席は3球三振。1点を先行した五回2死走者なしの第3打席は鋭い当たりをレフトにもっていったが左飛。八回先頭の第4打席は3番手左腕ラブラディーの初球に「痛い」と声を発した左足に自打球、4球目に大声を出した左手首に死球で出塁。続くベッツが勝ち越しの左翼席へ13号2ラン。大谷もホームを踏んだ。

大谷はダッグアウトに戻った後、投球を受けた左手首の状態を確認したようだが、骨折など大事に至らないか、心配される。

試合は12勝目はならなかったが、先発ストーンが7回1失点と好投、3-1で勝った。ナ・リーグ西地区で2位ダイヤモンドバックスも勝利したため、ゲーム差は3のまま。