ブレントフォード、リバプールら複数クラブが注目の18歳FWグスタボ・ヌネスを獲得
ブレントフォードはグレミオに所属するブラジル人FWグスタボ・ヌネス(18)を完全移籍で獲得した。契約期間は2030年6月30日までで、2年間の延長オプションがある。
ヌネスは左ウインガーであり、スピードとドリブル突破を得意とする選手。得点力は高くないが、アシストを生むプレーも多い。
グレミオで活躍していたヌネスにはリバプールやマンチェスター・シティ、アーセナルなどのビッグクラブから注目が集まっていた。
ブレントフォードは28日、グレミオに所属するブラジル人FWグスタボ・ヌネス(18)を完全移籍で獲得した。契約期間は2030年6月30日までで、2年間の延長オプションが付随している。
15歳でグレミオのユースに入団したヌネスは、鋭いドリブル突破に加えて、緩急のあるスピードで相手のディフェンスを切り裂く左ウインガー。
得点力がずば抜けて高いわけではないが、カットインからゴールやアシストを狙うシーンも多く、今年2月にトップチームデビューしたトップチームでは、これまで公式戦40試合に出場し7ゴール4アシストを記録していた。
グレミオで好パフォーマンスを見せていたヌネスには、リバプールやマンチェスター・シティ、アーセナルらビッグクラブも動向を注目していた。
クラブを率いるトーマス・フランク監督は、ヌネスの獲得について公式サイトで以下のようにコメントしている。
「グスタボと契約できたことをとても嬉しく思っている。我々はこれまでにも他のクラブと争奪戦を繰り広げてきたが、彼はその中でもトップクラスの能力を持つウインガーだ」
「彼は1対1で選手を抜き去ることができる選手で、ゴールに直結するチャンスを作れる」
「グスタボには大きな可能性があるし、もちろん、あらゆる面でそれを最大限に引き出す必要がある。彼がチームに定着するには時間が必要だが、これはとてもエキサイティングな契約だ」
