【中京11R・名鉄杯】バハルダールが前走12着から巻き返しV 水口優也騎手「根性で勝ってくれた」

AI要約

名鉄杯でバハルダールが前走の失敗を挽回し、勝利を飾った。レースでは後方からじっくりと脚をため、直線で力強く伸びて勝利を収めた。

騎手の水口優也はバハルダールの力強さを評価し、休み明けでの勝利に満足感を示した。今後もさらなる好走が期待されている。

バハルダールの勝ち時計は1分51秒6で、サンデーファンデー、リチュアルを制しての勝利だった。

【中京11R・名鉄杯】バハルダールが前走12着から巻き返しV 水口優也騎手「根性で勝ってくれた」

 8月25日の中京11R・名鉄杯(ダート1800メートル=13頭立て)は、バハルダール(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父パイオニアオブザナイル)が前走12着から巻き返して勝利した。勝ち時計は1分51秒6(良)。

 後方2番手でじっくり脚をためた。4角からムチを入れられ、外を回って直線へ。力強く脚を伸ばし、じわじわと前を狙った。いったんはサンデーファンデー、リチュアルに置かれたが、再びギアを入れ直し、激しい叩き合いを制した。

 水口優也騎手は「ここ2戦乗せていただいて、気難しさを感じると同時に、力があると思っていました。まずはリズム良く運んで、気持ちを落とさないよう、それだけ考えていました。直線ではいつも内からでもさばいてくるので、根性で勝ってくれました。休み明けで100%ではなく、使って良くなりそうな感じがあります。オープンでももっともっとやれます」と汗をぬぐった。