大谷翔平 右肘手術後初めてブルペン投球 立ち投げで直球のみ10球 ほぼ全力投球で来季復帰へ調整順調

AI要約

大谷翔平投手が右肘手術後初めてブルペンに入り、投球練習を行った。

キャッチボールを経て直球、ツーシーム、カットボールを投じ、順調な調整がうかがえた。

20日にもキャッチボールを行い、手術後初めて変化球を含む投球も実施していた。

大谷翔平 右肘手術後初めてブルペン投球 立ち投げで直球のみ10球 ほぼ全力投球で来季復帰へ調整順調

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠でのレイズ戦前に右肘手術後初めてブルペンに入ってマウンドからの投球練習を行った。

 ブルペン投球前は最大約45メートルまで距離を伸ばしてキャッチボール。その後、投本間の距離から捕手を立たせて投げた後、捕手を座らせて直球、ツーシーム、カットボールを織り交ぜて投球。その後にブルペンに向かった。

 ブルペンでは捕手を立たせたまま、直球のみで10球。ほぼ全力で投球し、来季の投手復帰に向けて順調な調整をうかがわせた。

 大谷は20日のマリナーズ戦前に右肘手術後初めて2日連続でキャッチボールを実施。捕手を立たせて55球、その後捕手を座らせて16球を投げた。最速は85マイル(約136.7キロ)だった。その後最長で30メートルほどまで距離を伸ばすと、次第に力を込めて投球。変化球もこれまで投げていたツーシームに加え、手術後初めてカットボールとスライダーも投じていた。