関東第一、アルプス席に学生1000人超集結

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会決勝では、関東第一が延長十回タイブレークの末に1-2で京都国際に敗れ、初の優勝はならなかった。

関東第一の応援団は学生1000人超が27台のバスで応援し、チアリーダー部と吹奏楽部も積極的に参加した。

選手たちは激しい試合を展開し、結果は準優勝に終わったものの、多くの支持を受けた。

関東第一、アルプス席に学生1000人超集結

第106回全国高校野球選手権大会決勝(23日、関東第一1-2京都国際=延長十回タイブレーク、甲子園)決勝が行われ、関東第一(東東京)は京都国際に延長十回タイブレークの末、1-2で敗れ、春夏通じて初の優勝はならなかった。87年の選抜大会に続いて準優勝。0―2の延長十回は1点を返したが、続く好機で得点を奪えなかった。

関東第一のアルプス席には学生だけで1000人超(全校生徒2493人)が計27台のバスで応援に駆け付けた。関東で大会があり、3試合ぶりの応援となった世界大会出場の実績があるチアリーダー部も参戦。部長の近藤永麻さん(3年)は「絶対に甲子園でまた応援したかった。また来られてうれしい」と選手に感謝した。吹奏楽部の奥山奏部長(3年)は「すごいなと思う。かっこいい」とナインを誇った。