関東第一・坂井遼、優勝して最高に楽しい夏に「楽しんでいるのが結果につながっている」【甲子園】

AI要約

坂井遼投手は初先発に意欲をみせ、完投したいと語った。

関東第一は休養日に練習し、楽しみながらプレーすることを大切にしている。

決勝で京都国際と対戦し、初優勝を目指している。

 第106回全国高校野球選手権大会(甲子園)の決勝を前にした22日は休養日で、関東第一(東東京)は西宮市内のグラウンドで約2時間練習した。ここまで4試合にリリーフして15イニング2/3を無失点の151キロ右腕、坂井遼投手(3年)は「まっさらなマウンドで投げてみたい。そのときは完投したい」と初先発に意欲を見せた。

 準決勝前と同じく、畠中、大後の両投手と3人でキャッチボール、ダッシュなどで軽く汗を流した。「センバツは楽しめなくて負けた。この夏は楽しんでいるのが結果につながっている。守備がファインプレーをすれば楽しい、三振を取れば楽しい」。京都国際打線については「どのバッターも粘り強く、スキがない」と警戒。優勝して、最高に楽しい夏で終わりたい。

 ともに初優勝が懸かる23日の決勝で京都国際と対戦する。