世界の名手が集うワールドオールスタージョッキーズ 出場騎手プロフィル
今週末、札幌競馬場で行われる2024ワールドオールスタージョッキーズ（WASJ）には世界の名手が集まる。
外国騎手6人、地方競馬所属騎手1人、JRA騎手7人の計14人が参加し、個人戦および対抗戦が行われる。
競走の詳細と出場騎手のプロフィールが紹介されている。
出場する名手には、香港、オーストラリア、ブラジル、UAE、フランスなど様々な国の騎手が含まれており、それぞれの実績や経歴が紹介されている。
武豊や松山弘平など、日本からも豪華な顔ぶれが参加する。
過去の成績や個々のレースでの実績が紹介され、各騎手のプロフィールや実績が詳細に記載されている。
今週土日の札幌競馬場では世界の名手が集う2024ワールドオールスタージョッキーズ（WASJ、24、25日）が行われる。外国騎手6人、地方競馬所属騎手1人、JRA騎手7人の計14騎手が4競走に騎乗し、個人戦および対抗戦（WAS選抜、JRA選抜）で争う。
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◆チャクイウ・ホー（香港）1990年5月25日生まれ。34歳。香港出身。09／10シーズンにデビュー。香港史上最強と言われるゴールデンシックスティの主戦を務め、コンビでG1・10勝、4歳クラシック3冠などの偉業を達成。22年レパードS（カフジオクタゴン）でJRA重賞初勝利。WASJは22年以来2回目。
◆ダミアン・レーン（オーストラリア）1994年2月6日生まれ。30歳。オーストラリア出身。09年にデビュー。19年に短期免許で初来日。JRA通算147勝、うちG1はリスグラシューの19年宝塚記念、有馬記念など5勝。昨年はタスティエーラで短期免許騎手では史上2人目のダービー制覇。WASJは初出場。
◆ジョアン・モレイラ（ブラジル）1983年9月26日生まれ。40歳。ブラジル出身。00年デビュー。13年から香港に拠点を移し、リーディングを4度獲得。初来日は14年安田記念（グロリアスデイズ6着）。今年の桜花賞をステレンボッシュで制するなどJRA・G1・2勝。WASJは15年に優勝。出場は6回目。
◆タイグ・オシェア（UAE）1982年2月1日生まれ。42歳。アイルランド出身。98年デビュー。01年にUAEの騎手免許を取得し、リーディングを12度獲得。今年のドバイワールドC、ゴールデンシャヒーンを勝つなどG1通算3勝。今年4月に初めてJRA短期騎手免許を取得し6勝を挙げた。WASJ初出場。
◆デルフィンヌ・サンチアゴ（フランス）1979年2月28日生まれ。45歳。フランス出身。95年にデビュー。フランス女性騎手リーディング獲得は通算10回。17年は総合リーディングで女性初のトップ20入り。今年6月には女性騎手初のフランス通算700勝を達成した。WASJ初出場。日本での騎乗も初めて。
◆カリス・ティータン（香港）1990年6月3日生まれ。34歳。モーリシャス出身。06年に南アフリカでデビュー。13年から香港に拠点を移す。22年クイーンエリザベス2世Cをロマンチックウォリアーで勝利。16年に初めてJRA短期騎手免許を取得。JRA通算8勝。WASJ出場は3位だった19年以来2回目。
◆吉村智洋（よしむら・ともひろ＝兵庫）1984年（昭59）12月26日生まれ。39歳。02年に園田でデビュー。18年から6年連続で兵庫競馬リーディング、うち18、22、23年は地方競馬全国リーディング。昨年に地方通算3000勝を達成。長男の誠之助騎手は今年JRAでデビュー。WASJ出場は5年ぶり2回目。
◆横山典弘（よこやま・のりひろ）1968年（昭43）2月23日生まれ。56歳。86年デビュー。90年エリザベス女王杯でG1初制覇。今年はダービーをダノンデサイルで制し、JRA・GI＆重賞最年長勝利記録。JRA通算2948勝。重賞189勝、うちG1・28勝。WASJ出場は9年ぶり10回目。95、09年に優勝。
◆松山弘平（まつやま・こうへい）1990年（平2）3月1日生まれ。34歳。09年デビュー。17年皐月賞（アルアイン）でG1初制覇。20年にデアリングタクトで牝馬3冠。昨年は初のMVJ獲得。今年はすでにJRA重賞5勝。JRA通算1194勝。重賞46勝、うちG1・5勝。WASJ出場は2年ぶり2回目。
◆クリストフ・ルメール 1979年5月20日生まれ。45歳。フランス出身。99年デビュー。15年にJRA移籍。昨年は6度目のリーディングを獲得。最多賞金獲得騎手にも輝く。JRA通算1901勝。重賞150勝、うちG1・51勝。先週17日は騎乗機会6連勝で年間100勝到達。WASJ出場9回目。18年に優勝。
◆戸崎圭太（とさき・けいた）1980年（昭55）7月8日生まれ。44歳。98年に大井競馬でデビュー。13年にJRA移籍。14～16年に3年連続JRAリーディング。14～16、22年にMVJ。今年の皐月賞をジャスティンミラノで制覇。JRA通算1531勝。重賞75勝、うちG1・12勝。WASJ出場は2年連続9回目。
◆川田将雅（かわだ・ゆうが）1985年（昭60）10月15日生まれ。38歳。04年にデビュー。16年マカヒキでダービー初制覇。昨年3月にドバイワールドC制覇（ウシュバテソーロ）。22年にJRAリーディング、騎手大賞。JRA通算2074勝。重賞137勝、うちG1・27勝。WASJ出場7回目。19年に優勝。
◆武豊（たけ・ゆたか）1969年（昭44）3月15日生まれ。55歳。87年デビュー。22年ドウデュースで史上最多6度目のダービー制覇。今年5月にJRA通算4500勝。JRAリーディング18回、騎手大賞9回。JRA通算4528勝。重賞361勝、うちG1・81勝。WASJ出場は最多28回目。92、22年に優勝。
◆坂井瑠星（さかい・りゅうせい）1997年（平9）5月31日生まれ。27歳。16年デビュー。22年秋華賞スタニングローズでJRA・G1初制覇。今年はフォーエバーヤングでサウジダービー、UAEダービーを制覇、ケンタッキーダービー3着。JRA通算478勝。重賞17勝、うちG1・5勝。WASJ出場2回目。
