重賞連続2着のキングズパレスはウッドで11秒2 松岡騎手「元々能力は高い」/新潟記念

AI要約

新潟記念(G3)に向けて追い切りを行ったキングズパレスは、3週連続で松岡騎手がまたがり、美浦ウッドで単走を披露。

最終追い切りでは5ハロン71秒3-11秒2の好タイムをマークし、鞍上は動きの良さを強調。集中力が課題だが、能力は高いと評価。

若い頃よりも改善されており、今後のレースに期待が高まっている模様。

<新潟記念:1週前追い切り>

 2戦連続で重賞2着のキングズパレス(牡5、戸田)が21日、新潟記念(G3、芝2000メートル、9月1日)へ向けた1週前追い切りを行った。

 松岡騎手が3週連続でまたがり、美浦ウッドで単走。しまい重点で5ハロン71秒3-11秒2(いっぱい)を計時。鞍上は「動きはよかったですよ。誘導馬が遅く、ここ2週は少し軽くなったので来週はしっかりとやりたいですね。元々能力は高いですけど集中力に課題があるので、勝ちみに遅いですがそのあたりは考えながら乗ってきました。一長一短なところはありますが、若い頃よりは良くなったと思います」と感触を口にした。