日高将史、首位と1打差の好スタート 好調の要因はパッティング「タッチも読みも合っている」【男子ゴルフ】

AI要約

男子ゴルフSansanKBCオーガスタ第1日が福岡県糸島市の芥屋GCで開催され、日高将史が好調なパッティングで7アンダーで首位と1打差のスタートを切った。

日高将史は2007年にプロテストに合格し、下部ツアーで成績を積み重ねている。38歳の彼はレギュラーツアーでの自己最高位は3位。

芥屋GCの硬い高麗グリーンでも最長で7メートルのパットを決め、タッチや読みが合っていると語る日高将史。

日高将史、首位と1打差の好スタート 好調の要因はパッティング「タッチも読みも合っている」【男子ゴルフ】

◇22日 男子ゴルフ SansanKBCオーガスタ第1日(福岡県糸島市、芥屋GC)

 同じコースで6月に行われた下部ツアーで優勝した日高将史(38)が5連続を含む10バーディー、3ボギーで回り、首位と1打差の7アンダー。年間2度目の芥屋制覇に向け好スタートを切った。

 好調の要因は、最長で7メートルを決めたパッティング。「硬い高麗グリーンで、下りの順目だとジャストタッチで打っても2~3メートルオーバーする。でも、今週はタッチも読みも合っている。自分でも出来過ぎで、びっくり」という。

 宮崎県出身で、2007年にプロテストに合格したが、シードを獲得したのは17年の1度だけ。だが、下部では着実に成績を挙げて生き残っている。「暑いし、38歳のいい年だし、つらいこともあるけれど、うまくやっているつもりです」。レギュラーツアーでの自己最高位は3位だ。