プロトーナメント初挑戦の13歳、須藤弥勒がほろ苦デビュー 前半を終え44の117位と苦戦

AI要約

13歳の須藤弥勒が女子ゴルフツアーデビュー戦で波乱のスタートを切る。

初日は一時バーディーを挙げるも、連続ボギーに苦しむ展開となる。

最終的に前半を8オーバーで終えるも、バーディーを決めるなど光るプレーも見せる。

 ◇女子ゴルフツアー ニトリ・レディース第1日(2024年8月22日 北海道 桂ゴルフ倶楽部 66517ヤード、パー72)

 ジュニア4冠の13歳の須藤弥勒(ゴルフ5/太陽自動車)がツアーデビュー戦でプロトーナメントの“洗礼”を浴びた。

 初日はイ・ナリ、村田歩香と午後組でスタート。1番ホールは1Wでフェアウエーを捉え、同組の2人よりも飛距離が出た。このホルーをパーで終え上々の滑り出しに見えたが、直後の2、3番で連続ボギー。さらに4番でダブルボギーと苦しい展開になった。

 しかし588ヤードの長い7番パー5で3打目を2・5メートルに寄せ1パットで沈めてバーディーを決めガッツポーズをつくった。

 ところが勢いは続かない。8番パー3でトリプルボギーを叩くと、前半最後の9番でダブルボギー。前半を8オーバーの44、117位でターンした。