王者Rマドリードとドローのマジョルカ「素晴らしい努力」「勝てるチャンスあった」アラサテ監督

AI要約

マジョルカはホームでレアル・マドリードと1-1で引き分け。監督はチームの素晴らしい努力を称賛。

アンチェロッティ監督は引き分けを妥当だとし、チームの偉業とサポーターへの感謝を述べる。

ムリキの同点ゴールについてアンチェロッティ監督は称賛し、選手のポテンシャルを信じる姿勢を称える。

王者Rマドリードとドローのマジョルカ「素晴らしい努力」「勝てるチャンスあった」アラサテ監督

<スペイン1部リーグ:マジョルカ1-1レアル・マドリード>◇第1節◇18日◇ソン・モイシュ

 スペイン1部リーグ開幕節で、FW浅野拓磨(29)が先発デビューしたマジョルカはホームで王者レアル・マドリードと1-1で引き分けた。

 マジョルカのアラサテ監督は試合後の記者会見で「今日の試合の評価はポジティブだ。我々は素晴らしい試合をやり、素晴らしい努力をしたからね。試合終了間際、Rマドリードが優勢だったのは事実だが、我々にも勝てるチャンスがあった。勝ち点1を獲得できたことを評価しているし、皆の働きに満足している」とコメントした。

 Rマドリードのアンチェロッティ監督が引き分けは妥当だったと話したことについては「Rマドリードは4日前に偉大なこと(欧州スーパーカップ制覇)を成し遂げたし、今日もその時と同じスタメンで臨み、ピッチには最高の選手たちがいた。我々は打撃を受けなければならなかったが、勇敢だったし、自分たちの可能性を信じて戦い続けた。また、必要な時に支えてくれたサポーターにも感謝しているよ。彼らに多くの価値を与える必要がある」と語った。

 後半8分のムリキの同点ゴールについては「あれが我々の望んでいるムリキだ。彼はボールを持たずに我々に貢献し、セットプレーからゴールを決めてくれる。あの形からゴールを決めるのは難しかった。君たちはストライカーがどんなものかを分かっているし、自信を持てれば、はるかに良いプレーができるんだ」と話した。