錦織圭 クレーコートで連日調整、今後は26日開幕のチャレンジャー大会に出場＜男子テニス＞
AI要約
錦織圭が世界ランキング222位に浮上するための活躍を続けている。
錦織はATP1000で23度目のベスト8進出を果たし、200ポイントを獲得した。
錦織は全米オープンには出場せず、ATPチャレンジャーの大会でポイントを獲得する予定。
男子テニスで世界ランク222位の錦織圭が18日に自身のSNSを更新し、2日連続でクレーコートで練習する様子を投稿した。
34歳で元世界ランク4位の錦織は今月行われたナショナル・バンク・オープン（カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000）に出場し、1回戦でA・ミケルセン（アメリカ）、2回戦でS・チチパス（ギリシャ）、3回戦でN・ボルジェス（ポルトガル）を下し「ATPマスターズ1000」で約5年3ヵ月ぶり23度目のベスト8進出を果たした。
同大会での活躍により錦織は200ポイントを獲得。この結果、今週の世界ランキング更新で前週の576位から一気に354人をごぼう抜きし222位に浮上した。
今後は26日に開幕する全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）には出場せず、試合数をこなしポイントをより獲得するためにツアー下部大会であるATPチャレンジャーの大会に出場する予定。
なお、26日開幕のコモ・チャレンジャー（イタリア/コモ、クレー、ATPチャレンジャー）と9月2日開幕のAONオープン・チャレンジャー（イタリア/ジェノア、クレー、ATPチャレンジャー）にすでにエントリーしている。
そしてこの日、錦織はクレーコートで調整。前日となる17日にもクレーコートで練習を行っており、今回は2日連続となった。
復調の兆しをみせている錦織が次戦でどのようなプレーをみせるか、注目が集まる。
