【阪神】まるで大社と早実? 大竹耕太郎が中日の極端なバントシフトかいくぐり犠打決める

AI要約

阪神大竹耕太郎投手が高校野球ばりのバントシフトをかいくぐって、犠打を決めた。

大竹は3回無死一塁で左打席に立ち、中日の三塁手や一塁手の激しいシフトを破り、完璧なバントを決めた。

高校野球甲子園大会でのスクイズ封じの内野5人シフトやサヨナラ負けを防ぐ執念の戦いが話題になっていた。

<中日-阪神>◇18日◇バンテリンドーム

 阪神大竹耕太郎投手(29)が高校野球ばりのバントシフトをかいくぐって、犠打を決めた。

 3回無死一塁。左打席の大竹に対して、中日は初球から三塁の高橋周が打者の目前まで勢いよくチャージ。一塁ベースについていた石川昂も、やや遅れて猛チャージをかけた。

 大竹は1球目は見逃し。2球目も中日は同じシフトをとってきたが、勢いを殺して投手前に転がし、投手に捕らせる完璧なバントを決めてみせた。

 前日17日に行われた高校野球甲子園大会、大社-早実で、早実がスクイズ封じの内野5人シフトでサヨナラ負けのピンチを防ぐなど、両校の執念のせめぎ合いが話題になっていた。