【札幌11R・札幌日刊スポーツ杯】6番人気フェミナフォルテV 小林勝太騎手「もう1回チャンスをいただけて」

AI要約

フェミナフォルテが昨年10月以来の6戦ぶりの勝利を飾った。

小島茂之厩舎の指導の下、フェミナフォルテはリズム重視で運び、最後はカフェグランデを振り切った。

小林勝太騎手は会心の勝利を振り返り、難しい脚の使いどころをうまくマネージしたと語った。

【札幌11R・札幌日刊スポーツ杯】6番人気フェミナフォルテV 小林勝太騎手「もう1回チャンスをいただけて」

 8月17日の札幌11R・札幌日刊スポーツ杯(3歳上2勝クラス、芝2600メートル=14頭立て)は、6番人気のフェミナフォルテ(牝4歳、美浦・小島茂之厩舎、父エピファネイア)が、昨年10月以来となる6戦ぶりの白星を挙げた。勝ち時計は2分40秒5(良)。

 五分のスタートから道中は控える形で後方へ。長丁場とあってリズム重視で運び、2周目の3コーナーから手応え良く前へ進出。うまく馬群をさばいて直線では内から鋭く伸びて、最後は2着のカフェグランデに1馬身1/4差をつけた。

 小林勝太騎手は「脚の使いどころがすごく難しいと思っていて、去年の夏に(乗せていただいた時に)すごく失敗してしまったが、もう1回チャンスをいただけて生かしたいと思った。道中もリズム良く、いい位置を取れたし、周りに置いていかれないように準備していた。直線は前がきれいに空いて、そこからもう一度伸びてくれました」と、会心の勝利を振り返った。