【芦屋ボート・九州スポーツ杯】新開航 逆境を跳ね返して優出「出足も伸びも上位」
ボートレース芦屋の「九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」の準優勝戦が行われ、新開航選手が2着で優出を決めた。
新開航選手は厳しい展開を乗り越えて2着を確保し、足の良さや力強い手応えを見せた。
9優出2Vの実績を持つ新開航選手は、地元での気持ちの違いを胸に優勝を目指している。
ボートレース芦屋の「九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」は14日、準優勝戦が行われた。
新開航(28=福岡)は2号艇の準優10R、4コースからコンマ02のスタートを決めた山一鉄也にのみ込まれる厳しい展開も立て直して2着を確保し、優出を決めた。前半2Rのイン戦3着も外艇にまくられながら踏ん張ってのもの。仕上がりに関しては「足は全体的にいい。山一さんとか伸びはいいと思うんですけど、出足も伸びも上位です」と力強い手応えをつかんでいる。
相棒の23号機は前節G172周年記念で優出(3着)した椎名豊から引き継いだ好素性機。前検から微調整だけで全幅の信頼を寄せている。
今年はSG、G1などビッグレースの出場が増えている中でも9優出2V。今節も2日目以降は7戦3勝オール3連対と安定した航跡だ。「地元で気持ちが違うのでしっかり優勝を狙って行きます」と気合満々だ。