【飯塚オート・一般】前節デビュー初Vの丹下昂紀 乗り方改造で急成長
山陽37期の新人、丹下昂紀が飯塚ミッドでの優勝を果たし、自己ベストを更新。乗り方の改善が成長の要因で、今後もさらなる向上を目指す意気込み。
次戦では40m前の最高ハンディでの挑戦が待ち受けるが、しっかりと頑張る決意を示す丹下昂紀。早めの抜け出しを狙うレース展開に期待が高まる。
同期の田中崇太との競争も注目される中、山陽37期の若手がさらなる成長を遂げる展開に期待がかかる。
<15日・飯塚オート・前検日>
<記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40>
山陽37期の新人、丹下昂紀が目を見張る成長ぶり。3節前の飯塚でデビュー初優出を決めたばかりだったが、前節の山陽ミッドでは何と優勝まで遂げた。「2級車のうちに優勝するのが目標だった。チョーうれしかったですね。(ゴール後は)ほんまに勝ったのか、めっちゃ確認しましたよ」と笑顔で振り返った。
優勝戦の試走3.34、上がり3.400はともに自己最高。急成長の要因はずばり「乗り方」だと言う。「そこの改造を必死でやってきた。それがいい方に向きました」。この優勝でハンディはもちろん重化。最高ハンの40m前に昇格した。今後はこれまで以上に厳しい戦いを強いられるが、「この位置から、またしっかりと頑張りたい」。精進を重ね、さらに腕を上げる考え。▼8Rは早めの抜け出しに期待して2―587―5873。
▼7R 丹下と同期の田中崇太の抜け出しを狙う。2―786―786。